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台湾のネット通販(ECサイト)事情。B2C?B2B2C?C2C?蝦皮購物?

台湾のネット通販(ECサイト)事情。B2C?B2B2C?C2C?蝦皮購物?

どーもこんにちは。

台湾マスターです。

さて、今回は台湾にすでに住んでいて、今後1~2年或いはそれ以上の期間台湾に住む予定のある方で、中国語がある程度できる方に読んでいただきたい内容の記事となっています。

テーマはずばり

「台湾のネット通販(ECサイト)事情。B2C?B2B2C?C2C?蝦皮購物?」

です。

では、本題に入る前に日本のネット通販事情をちょっとだけ紹介したいと思います。

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日本のネット通販(ECサイト)事情

皆さんはネット通販を利用しますか?ほとんどの人が利用していることでしょう。

70を過ぎた私の父も日用品はほとんどアマゾンで購入しているくらいですからね。この前家に帰ったらアマゾンの箱がたくさんありました。

ネット通販、本当に素晴らしいですね。便利ですね。

最近の日本の総務省の調査によると、2018年9月のネットショッピングの利用世帯の割合は39.6%と、昨年同月比+4.8%でした。

以下、詳しい調査概要となっています。

画像元:総務省「家計消費状況調査平成30年9月分ネットショッピングの状況」

ネットショッピングの支出額にしても、利用世帯にしても、年々増加傾向にあることがわかりますね。

スマホが普及した今、ネット通販での買い物がもっと身近になっています。

ポチッとな。

何回かボタンを押すだけすぐに買い物ができて、尚且つアマゾンならその日に届いたりしますからね。

しかも安い。

利用しない手はないです。

ちなみに日本のネット通販(ECサイト)売上No.1はアマゾンです。

アマゾン1強です。

もしアマゾンが日本から撤退とかになれば、生活が立ち行かなる人が出るくらいアマゾンに依存している人が多いです。アマゾン難民が発生するレベルですね。私の父なんかその一人だと思います。

NO AMAZON, NO LIFE

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台湾のネット通販(ECサイト)事情

台湾でもネット通販が普及していて、ほとんどの人が利用しています。私もしょっちゅう利用します。

産業情報研究所の2018年3月の情報によると、

・10回の買い物のうち、4.5回はネットショッピングを利用する

・2017年の一人当たりの平均ネットショッピング額は26,487元(約9万7千円)

と言うことですので、かなり普及していると言えます。

覚えておくべき点として、

台湾に天下のアマゾンは進出していません。

なので、一般人にアマゾンと言ってもあまりピンと来ないかもしれません。もちろん台湾のビジネスマンであったり、よく新聞やニュースを見る人であればアマゾンのことを知っていますが。。。日本のように老若男女みんなが知ってる訳ではありません。

じゃあ、アマゾンに代わるネット通販サイトはどこでしょうかね?

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台湾のECサイト:B2C

台湾で有名なB2Cのネット通販サイトは

1.PChome24h

2.Yahoo購物中心

3.momo購物網

この3つです。

B2C(Business to Consumer)という表現からわかるように、上記EC企業は物流倉庫を所有しており、基本的に業者はEC企業に品物を卸し、EC企業(B)から消費者(C)へと発送されます。とりわけ、24時間内の配送であったり8時間以内の配送等のスピード配達をする場合は、この物流倉庫から発送されます。一部商品については業者から直接配送されることがありますが、代金の支払いや電話対応、返品等のサービスは業者ではなくECサイトが行います。

私はPChome24hとmomo購物網をよく利用しますが、Yahoo購物中心は使ったことがありません。

PChome24h

画像元:PChome24ホームページ

ここは台湾のアマゾンと言われているくらい、豊富な品揃えです。「PC」と銘打ってるだけあって、男性を意識した品揃えですが、家電以外にも本当にいろんなものを売ってるので、大体の買い物がここで完結します。先週ここでプリンターとティッシュと日本国内向けのSIMカードを買いました。

「24h」と言う名前からわかる通り、24時間以内に配達してくれます。早ければ4時間ほどで届けてくれます。先週頼んだティッシュとSIMカードは朝の10時半に注文して、昼の2時半には到着しましたからね。即日配達の老舗です。

Yahoo購物中心

画像元:Yahoo購物中心ホームページ

個人的には利用したことがないのでなんとも言えませんが、Yahoo!奇摩は日本のYahoo!の台湾版で、ほとんどの台湾人のブラウザのトップページとなっています。そのYahooが運営するネット通販なので利用者が多いんでしょうね。

個人的にはサイトが見にくいと言うことと、いまいち「安い!!」と言う感じがしないので魅力を感じません。PChome24hのトップページのような「スーパー玉出」感が欲しいところです。

ちなみに玉出のチラシはこんな感じ

画像元:スーパー玉出チラシ

Yahoo購物中心は綺麗にまとまりすぎてて購買意欲が湧いてこないんです。あくまでも個人的な意見ですがね。

momo購物網

画像元:momo購物網

ここも若干玉出感が出てるので私は好きでよく利用します。ただし、PChome24hよりは少し小洒落た感じです。扱う商品もPChomeのように「家電」が多いイメージはなく、女性が好きそうなコスメや衣料品が充実しています。

momo購物網は台湾で有名な金融グループである富邦集團の会社です。ちなみに携帯キャリアの台灣大哥大も富邦集團です。

ここもほとんどの商品が24時間内の配送に対応しています。台湾北部(台北・新北・桃園・基隆)であれば午前に注文すれば夜までに届きます。品揃えもPChome24hに引けをとりません。

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台湾のECサイト:B2B2C

台湾で有名なB2B2Cのネット通販サイトは以下です。

1.PC Home商店街

2.momo摩天商城

3.Yahoo超級商城

4.楽天

B2B2C(Business to Business to Consumer)という表現からわかるように、業者(B)が有名EC企業(B)に登録・出店して、消費者(C)へと販売を行うようなサイトです。EC企業は出店料やサービス手数料を徴収します。日本であれば楽天市場やヤフーショッピングがこれに該当しますね。アマゾンも一部においてはB2B2Cの取引があります。

上記で紹介したB2CがメインのPC HOME、momo、YahooもB2B2CのECサイトを運営していることがわかります。

私はB2B2CのECサイトはあまり利用しないのですが、B2CのECサイトにないようなマニアックなものや、家電の消耗品・部品等を販売していたりるすので、そういうものを購入したいときに便利ですね。

あと、日本人にとってうれしいのが楽天が2008年に台湾に進出したことですね。

台湾楽天市場

画像元:台湾楽天ホームページ

台湾においてはものすごいシェアを持ってるわけでないですが、すでに認知度は高いです。

台湾楽天のクレジットカード

台湾国内でも年会費永年無料のポイントが貯まるクレジットカードを発行しています。

JCB、mastercard、VISAの3種類から選べます。

カード特典

・年会費永年無料

・0.5%のポイント付与(楽天市場での利用でさらに1%付与)

・日本での利用で海外手数料還元(要事前登録)

・3,000元以上の利用で安心のSMS通知

・海外旅行保険(傷害死亡・後遺障害/飛行機遅延/手荷物遅延/ロストバゲッジ)※医療保険はなし。

画像元:台湾楽天ホームページ

審査基準

画像元:台湾楽天ホームページ

簡潔にポイントをまとめると、

1.20歳以上で65歳以下であること。

2.外国人は6ヵ月以上有効のパスポートと居留証を提出。(保証人が必要な場合は別途連絡あり)

3.収入証明のコピー(源泉徴収票や給与振り込み明細など)

まあ、あえて台湾で楽天のクレジットカードを作る必要性があるのかは微妙ですが、クレカコレクターや台湾楽天市場をものすごくよく利用するのであれば申し込むのもありかと思います。

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台湾のECサイト:C2C

台湾で有名なC2Cのネット通販サイトは

1.蝦皮購物

2.Yahoo!拍賣

3.露天拍賣

C2C(Consumer to Consumer)という表現からわかるように、消費者(C)から消費者(C)へと販売を行うようなサイトです。平たく言えばオークションサイトですね。

中国語で「拍賣(pai1mai4)」とは「オークション」という意味になります。なので上記「Yahoo!拍賣」は台湾のヤフオクですね。

では、一つ一つ見ていきましょう。

蝦皮購物(SHOPEE)

画像元:蝦皮購物ホームページ

蝦皮購物はシンガポールに本部を置くショッピー(SHOPEE)というECサイトで、2015年に台湾に進出しました。

出店料無料とか手数料無料とか配送料支援等の手法を使い、瞬く間にシェアを伸ばした今もっとも勢いのあるネット通販サイトです。進出当初は「蝦皮拍賣」というC2C色の濃いサイト名で運営されていましたが、2017年8月に現在の「蝦皮購物」という名称に変更しました。

2018年3月には「蝦皮24h」購物中心をはじめ、B2Cにも乗り出しました。

ただ、本部がシンガポールにあるといいつつも、この会社の母体であるSEAグループの発行株式の内、39%以上は中国のテンセント(騰訊)が所有しているため、実態は中国資本の会社であるとされています。

で、2017年10月に葉光洲という台湾の弁護士が「台湾進出時にシンガポール名義で登記し、中国資本であることを隠していた」とし、台北地方検察署と経済部に対し告発し、台湾国内ですごい騒ぎとなりました。

このサイト、台湾でも非常に人気があり、確かに安いですが中国のタオバオ臭がすごくします。実際、偽物が販売されたりしていますので、私は利用していません。まあ、日本のヤフオクも偽物が売られていたりすることもありますからね。

ご利用は計画的に。

Yahoo!拍賣

これはもう説明しなくてもいいですね。いわゆるヤフオクです。

Yahoo!台湾はさすが台湾国内最大のポータルサイトだけあって、B2C・B2B2C・C2Cとすべて網羅しています。私はこのYahoo!台湾があまり好きではないので、台湾国内のニュース記事を見る以外は利用していません。

露天拍賣

この露天拍賣はPChome系列のオークションサイトです。

とにかく商品点数がすごいのと、C2C(個人売買)だけあって安いので、私も利用します。

オークション形式の個人売買で、正規店からの購入ではないので保証などの点で不安はあります。でも今まで5回ほど利用してトラブルが起こったことはないです。

ここのサイトでiPhone5sのバッテリーを購入し、自分で交換しました。また、中古のスマホも大量に出品されていて、非常に安いのでここから友人に頼まれていたiPhone SEを購入しました。見た感じ新品で、アップルの保証も残っている状態ですが、他のB2Cサイトで購入するより4割ほど安く買えました。

掘り出し物がたくさんあります。

売買手数料を露天拍賣側に払うのを嫌い、「サイトから落札せずに直接連絡をくれ」という出品者が多くいるのも特徴です。

そして、覚えておきたい点として、

台湾では旧正月前に企業の忘年会が盛大に開催され、iPhoneやダイソンの掃除機等の家電商品がくじ引きの景品として社員に配られたりします。で、そういう景品がこの露天拍賣を通じ現金化される傾向があるので、忘年会開催シーズンの1月から2月にかけて、自分が欲しい商品をこのサイトでチェックすれば、新品が安く手に入る可能性大です。

終わりに

簡単ではありましたが、台湾のネット通販事情についてまとめてみました。

個人的におすすめは

PChome24h

momo

露天拍賣

この3つです。

特にPChomeのアフターサービスが良くて、返品処理やクレーム処理が素晴らしかったです。スピードも早いです。

上記で紹介したECサイトは当たり前ですが、登録して会員にならないと利用できないので、台湾初心者の方の利用は厳しいかもしれませんが、中国語がある程度理解できて居留証を取得していれば、会員登録して利用した方が絶対にいいですよ。安いし、便利ですからね。

以上

台湾マスターでした。

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