台湾でマンゴー食べにスーパーに行こう。マンゴーの品種は?
どーもこんにちは。
台湾マスターです。
さて、5月から9月くらいにかけて、台湾に来る機会があればぜひ食べていただきたい果物。
それは
マンゴー
です。
台湾=マンゴー
みたいな公式が成り立つぐらい有名です。
日本では最近だいぶ安くなりましたが、でもマンゴーは高級フルーツですよね。
日本の道の駅みたいな場所で見つけた宮崎産マンゴーなんて、
1個2,000円で売られてましたからね。
庶民は食べれない果物です。
一方台湾においては非常にポピュラーなフルーツで、夏の時期に果物屋さんに行くと必ず売られています。
豊作の時は
日本円で1個100円
ほどで売られています。
熟れ熟れで腐る一歩手前のものなら
2個100円
とかで売られてたりもします。
安いのに最高に美味い!!!
今年は豊作でマンゴー自体の値段が安かったので、ほぼ毎日食べています。
台湾に住んでて良かった。
マンゴーをかぶりついている時によく思う事です。
今日は台湾のマンゴーについて、どこで買うか、品種はどんなものがあるかについて書こうと思います。
この記事にも注目!!
台湾マンゴーの品種
最近知ったんですが、ひとえにマンゴーといってもいろいろ品種があるみたいです。
いろいろ紹介していきましょう。
1.愛文マンゴー(芒果)
旬の時期:4月~8月
価格:1個25元(日本円約90円)
これは日本でもよく見かける1番ポピュラーなマンゴーでアップルマンゴーとも言われています。
小ぶりですが非常に甘く、病みつきになります。
私が好んで食べるのもこの愛文マンゴーです。
2.金煌マンゴー(芒果)
旬の時期:8月~10月
価格:1個60元(日本円約200円)
とにかくずっしりでかいマンゴーです。弾力のある果肉は真っ黄色で、酸味が若干あります。甘さは愛文マンゴーには劣りますが、十分美味しいマンゴーです。
皆さん大好きな「マンゴーかき氷」に使用されるのがこの金煌マンゴーです。
こうみるとやはりデカいですね~。食べ応えがあるマンゴーです。
果肉がたっぷりとれるので「マンゴーかき氷」等に向いているんでしょうね。
愛文マンゴーの旬が過ぎた頃に多く出回りだすマンゴー、それが金煌マンゴーです。
3.烏香(黒香)マンゴー(芒果)
旬の時期:7月~8月
価格:1個40元(日本円約130円)
緑色の皮のマンゴーです。
皮は緑ですが、中身は黄金色で普通のマンゴーの色です。
大きさは愛文より大きく金煌よりも小さい感じですね。
私は買って食べた事はないですが、
リュウガン(龍眼)
に似た味だとのこと。
完熟時の糖度は高く、甘みは愛文よりもあるそうです。
個人的には色が緑なので、あんまり手に取って食べようという気にはなりませんが、機会があればトライしたいですね。
4.玉文マンゴー(芒果)
旬の時期:5月~7月
価格:1個40元(日本円約130円)
色味は愛文マンゴーに似ていて、大きさは金煌マンゴーをちょっと小ぶりにした感じですね。
なぜか?
答えは簡単
この玉文マンゴーは
愛文マンゴーと金煌マンゴーのハイブリッド種だからです。
台南の玉井鄉で農園を営む郭文忠さんによって民国84年(1995年)に生み出されたマンゴーです。
「玉」井+愛「文」=玉文マンゴー
という計算式ですね。
甘味は愛文よりあって尚且つ大きい、良いとこどりのマンゴーです。
どこで買えばいいか?
マンゴーの季節になると果物屋、スーパー、街角とどこでも売っています。
果物屋やスーパーでは量り売りをしている場合が多く、台湾初心者や中国語ができない場合は、購入の難易度が結構高いと思います。
また、旅行者がスーパーや果物屋でマンゴーを買っても、包丁を準備しないといけないので、食べるにも一苦労だと思います。
じゃあオススメはなんなのかと言うと。
スーパーで売っている、すでに皮を剥いていて、食べやすい大きさに切ってある、すぐにでも食べれるパック詰めされたマンゴーです。
これなら、パックの上に「○○元」とラベルされていて値段がわかりやすいですし、しかも腐る一歩手前の
もう限界!
的なマンゴーを店側でチョイスして、パック詰めしているのでとにかく美味しいです。
ただ、基本買ってすぐ食べないと次の日までは到底もたないマンゴーなので、買ったらすぐに食べるようにしましょう!
その日に食べるマンゴーなら、私はパック詰めされたマンゴーを食べます。
マンゴーの食べ方
すでに適当な食べやすい大きさに切ってあるパック詰めされたマンゴーはお箸やフォークや爪楊枝で食べればいいですが、マンゴーそのものを買った場合、マンゴーをカットしないと食べれません。
どうやってカットするかと言うと。。
マンゴーは真ん中にでっかい平べったい種がありますので、魚みたいに
三枚おろし
にするんです。
果肉+種+果肉
ですね。
種の周りにも結構果肉がついてますので、種に関しては
ワイルドにしゃぶりつく感じ
で食べるのがベストです。種の周りは繊維質なので非常に歯切れが悪いですが美味しいですよ。
※後述しますが、かぶれる可能性があるので要注意です。
で、果肉部分については、
そう、あのやり方で食べます。
これ、見た事ありますよね?
マンゴーと言えばこの食べ方です。
誰しもがあこがれる食べ方ですね。
ちなみにやり方は簡単で、カットしたマンゴーに碁盤の目のような切れ目を入れるだけです。
切れ目を入れて、
エイヤっ!!
って裏返せば、上のような
見た事あるある
なマンゴーになります。
ちなみに、この状態からスプーンですくって食べてもいいですし、豪快にかぶりついてもいいですが、
マンゴーはウルシ科の果物なので、皮膚がかぶれたり、アレルギー反応がでたりする場合があります。
実際、親族の一人がマンゴーを食べまくって唇がたらこみたいに腫れ上がってしまったことがあります。
十分に注意して食べましょう!!
終わりに
今回は台湾の夏の風物詩、マンゴー特集しました。
2019年はマンゴーが大豊作で、美味しいマンゴーが激安価格で売られています。マンゴー好きにとっては
たまらんです。
ただ、この記事を書いているのは8月なので、もうちょっとすればマンゴーの季節が終わってしまいます。
悲しいですね。
来年もたくさん食べようと思います。
以上
台湾マスターでした。
この記事にも注目!
PS
ちなみにドライマンゴーもめっちゃうまいですよ。
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