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【大衝撃】2020年1月30日台湾株式市場史上最大の下げ幅!ウイルスは怖いね。

【大衝撃】2020年1月30日台湾株式市場史上最大の下げ幅!ウイルスは怖いね。

どーもこんにちは。

台湾マスターです。

さて、またこの記事を書くことになるとは思ってもみませんでしたが。

本日2020年1月30日。

台湾株式市場史上最大の下落幅を記録しました!

忘れもしない2018年10月11日。

米中貿易戦争の激化を嫌気した投資家が一斉に売りに出たこの日、台湾株式市場(加権指数)において一日の下げ幅が660ポイントとなり、史上最大の下げ幅となり話題になりましたね。

この日は日本の日経平均もヤバいほど下げたので、覚えている方も多いかと思います。

で、1年3ヵ月後の2020年1月30日。

加権指数の一日の下げ幅がなんと

696.97ポイント!

コロナウィルスが猛威を振るった春節でしたが、春節明け後の取引開始初日で

やっちゃいましたね。

じゃあちょっと詳しく見ていきましょうか。

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加権指数

まずは加権指数のチャートをご覧ください。

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

一番右に緑の線が

ニョ~ン

と下に伸びてます。

前営業日比で696.97ポイントの下落です。パーセンテージで言うと、-5.75%です。

前回2018年10月11日の下落時は前日比−6.31%だったので、パーセンテージ的に言えば前回よりはまだマシでしたね。

でも、下落幅的には史上最高で間違いないです。

加権指数銘柄の下げ幅TOP100をご覧あれ。

画像元:Yahoo!股市

TOP100基本すべてストップ安(台湾の場合、前日比上限下限共に10%が限界)ですね。

ちなみにこの日、上市(一部上場)企業198社がストップ安となりました。

※上位に来ている10%を超える下げ幅を記録しているのはいわゆる投資信託となっているので、企業ではないですね。

台湾のナスダック的存在のTPEx(旧グレタイ市場)の櫃買指數

じゃあ、グレタイ証券市場指数はどうなのかと言いますと。

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

同じく

ニョ~ン

と緑の線が下に伸びてます。

前営業日比で9.36ポイントの下落です。パーセンテージで言うと、-6.22%です。

まあ、加権指数よりもさらに悲惨な下げ幅ですが、2018年10月の大暴落時は-7.44%だったので、加権指数と同じくあんときよりはマシですかね。

では、下げ幅TOP100をご覧ください。

画像元:Yahoo!股市

このように見事にTOP100全部ストップ安となっています。

ちなみにこの日、上櫃企業(台湾ナスダックのようなもの)のうち160社がストップ安となりました。

 

代表銘柄の株価

ではここで台湾を代表する企業の本日の惨状をご紹介します。

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鴻海(ホンハイ)

シャープ買収でおなじみ、EMS世界最大手のホンハイですが、本日見事にストップ安!

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

中国本土の多数の工場を構えるホンハイ。

当たり前ですが、猛烈に売られ撃沈です。

TSMC

泣く子も黙るファウンドリ最大手であり超優良企業であるTSMC。

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

半導体は成長分野で今年も成長が期待できるのですが、アメリカのSOX(フィラデルフィア半導体指数)が冴えず、売られました。

といっても下げ幅は5%もないので、さすが優良企業ですね。

ラーガンプレシジョン(大立光)

台湾トップの値嵩株であるラーガン。

スマホのレンズ等を製造する優良企業ですが、やはりやられましたね。

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

本日前営業日比-5.33%、1株265元下げたので

保有していれば今日だけで26万5千元吹っ飛んだことになりますね。

※台湾は1,000株単位での売買。

1日で日本円にして95万円ほどの損失ということですね。

恐ろしいですね。

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私が今年期待している銘柄

私が今年大注目している銘柄はシリコンウェハー世界第3位で信越化学とSUMCOを猛追するグローバルウェーハズ(環球晶)なのですが、

見事に撃沈しました。

画像元:Goodinfo!台灣股市資訊網

一時はストップ安に迫る勢いでしたが、

-8.1%でフィニッシュ。

半導体は底を打って今年は大成長する予定なんですが、やはり被弾しました。

残念です。

でも、今年から2~3年は5G関連で半導体スーパーサイクルが訪れると信じてますので、長い目で見ましょう。

大暴落の原因

もうこれはあらためて言う必要ないですね。

元凶はコロナウィルスです。

このウィルスのせいで大打撃を食らっています。

台湾の経済は中国に依存してる部分が多いので仕方ないですね。

中国の春節明けの操業が延期となり、経済活動が停滞すること必至ですからね。

ウィルス拡散の抑え込み成功とか、ワクチン開発成功とかの好材料が出ない限り、短期的に経済が上向くことは考えられないですからね。

外出禁止令出てるし。

こんな状況じゃあ、中華圏の台湾&香港が短期的に影響受けるのは致し方ないことです。

ただ、私の注目する半導体関連についてはむしろこの停滞があることによってより息の長い成長となる可能性もあるので、これからも注視していきたいですね。

終わりに

一応、本日所有株のうち一部売却したので、頃合いをみて期待できそうな企業に投資しようと思います。

前回の暴落を経験してるので、基本、呑気に過ごすことができてます。

では本日はここまで。

台湾マスターでした。

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