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【衝撃】台湾株大暴落!史上最大の下落幅を記録。ストップ安だらけ!

【衝撃】台湾株大暴落!史上最大の下落幅を記録。ストップ安だらけ!

どーもこんにちは。

台湾マスターです。

いきなりですが、つい先日の10月8日、このブログ上で「台湾株暴落中。半導体産業に黄色信号?目標株価は?」という記事を書きました。

この記事で

5日で加権指数(日経平均みたいなもの)が600ポイント下がった!!

なーんて言ってましたが、本日2018年10月11日。なんと1日で

660ポイント下がるという、歴史的大惨事となりました。

追記

2020年1月30日、この660ポイントの下げ幅を超える記録が出ました!!

詳しくは下の記事に注目!

【大衝撃】2020年1月30日台湾株式市場史上最大の下げ幅!ウイルスは怖いね。

それがこちら。

画像元:Goodinfo!

10月10日は国慶節ということで、台湾株式市場はお休みでしたが、10月10日の取引でアメリカの株価が大幅に下落し、ダウ平均、ナスダック、フィラデルフィア半導体指数と、全てが大変なことになりました。

その影響もあって、台湾の加権指数は10月9日の終値が10,467ポイントで、本日10月11日の終値が9,806ポイントとなりました。

結果、前日比−6.31%となりました。

ちなみに台湾のナスダック的存在のTPEx(旧グレタイ市場)の櫃買指數も大幅な下落となりました。

それがこちら。

画像元:Goodinfo!

こちらも8月以降下落が続き、本日大暴落!!

加権指数よりひどい前日比−7.44%でした。

とまあ、本日2018年10月11日、歴史的瞬間の目撃者となることができました。

個人的な記念日、そして備忘録ということで本日はこの記事を書かせていただきます。

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いろんな意味で歴史的大惨事。

2018年2月も世界同時株安でひどいことになりましたが、今回はそれ以上にひどいです。歴史的大惨事です。

1.下落幅

660ポイントの下落というのは、加権指数が1966年に始まって以来、最大の下げ幅です。

2018年2月6日に542ポイントの下落となり大騒ぎとなりましたが、今回はその比ではありません。

そして、

前日比−6.31%の下落というのは、アジア株で最大の下落率となりました。

2.史上最大の時価総額消失

1日で1.98兆元の時価総額が消失するという異常事態となりました。

日本円に換算すると

約7.2兆円が1日にして吹っ飛んだということです。

これは台湾株式市場上かつてない消失であり、史上最高です。

3.外資系の売り

外資系のこの日の売買総額は1,355億元でこの売買高は史上第8位です。

そして売り越しは302億元ということで史上第10位となります。

この部分は記録的ではありますが、史上第1位ではないということなので、まだまだ希望が持てそうですね。

4.台湾証券取引所とTPEx(旧グレタイ)を合わせた取引中のストップ安は600社以上。

Yahoo奇摩というヤフー台湾のファイナンスのページではTOP100までした載っていませんが、実にこの何倍もの企業の株価がストップ安となっています。

ここでワンポイントレッスン。

台湾株の値幅制限は前日比±10%です。

赤は値上がり緑は値下がりを意味しています。

まずは台湾証券取引所の取り扱い株(上市公司)の値下がり率TOP100!

まあ、100社全部ストップ安ですが。。

画像元:Yahoo奇摩股市

見事なまでに緑!

オールミドリですね!!

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では、TPEx(上櫃公司)を見てみましょう。

画像元:Yahoo奇摩股市

まあ、なんとキレイな緑なこと。

とにかくほぼほぼ全ての株がストップ高であったり、大幅安となりました。

5.台湾の大御所企業が大幅安。

我らがTSMC、泣く子も黙る超優良企業TSMC(台積電)。

なんと6.76%下げました

画像元:Goodinfo!

そして驚異の利益率を誇るレンズ製造大手のラーガンプレシジョン(大立光電)。

前日比335元安のストップ安でフィニッシュ!!

画像元:Goodinfo!

日本人も聞いたことのあるテリー・ゴウ率いるホンハイ(鴻海精密)

6.91%の下落!!

画像元:Goodinfo!

この3社が加権指数にめちゃめちゃ影響するんですが、

全く冴えません。

「もうダメかもわからんね。」

って、つぶやいてしまいそうなくらい不安になる下落幅です。

終わりに

3日前の2018年10月8日には

「加権指数が10,000ポイントを割ることはないと思う。」

と生意気なことブログで言っていましたが、2018年10月11日、

あっけなく10,000ポイントを割り込み、9806ポイントでフィニッシュとなりました。

アメリカや日本は調整が入ったとの味方が強く、実際にアメリカと日本に限ってはそうなんだと思いますが、台湾は別に問題があるように思えます。10月に入って加権指数が一気に1,200ポイントも下がるなんて、とてもじゃないですが「調整」という簡単な言葉で片付けることはできないと思います。

もちろん単なる調整で終わってくれればいいですが。。。。どうでしょうね。

冒頭で紹介した記事にもそのことについてはちょっと書いてますので是非読んでいただければと思います。

何れにしても、株取引っていうものは過去がどうであったなんかあまり意味をなさないので、視線は常に未来に向けなければいけません。

前を見て行こう!

上を向いて歩こう!

Tomorrow Never Knows!

ポジティブなんかネガティブなんかよくわからない発言になってしまいましたが、

含み損を抱えてても5年くらい配当もらって企業を育てよう!

というような心の余裕を持って見守りたいですね。

明日以降、どうなるかじっくり観察しようじゃあ〜りませんか。

(1週間後にこの記事を笑顔で読みたいですよね。)

以上

台湾マスターでした。

 

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