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台湾観光の際に注意すべき3つの点。そしてタクシー料金について。

台湾観光の際に注意すべき3つの点。そしてタクシー料金について。

皆さんこんにちは!

最近日本でも麻疹が流行っているそうですね。

まあ、日本の麻疹流行は台湾人が原因みたいですがね。

麻疹感染にちょっとビビってる台湾マスターです。

さて、今回は台湾観光に来るにあたって注意した方がいいというか、注意しないといけない3つの点を語りたいと思います。

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歩いているとき

「台湾の交通事情についてよ~く知っておきましょう。」という記事内でもデータを交えて紹介しましたが、台湾は非常に事故が多いので街中を歩く際は十分に注意しないとだめです。

なぜ事故が多いかについてですが、そもそもバイクの量が半端ないのと、台湾人の運転のレベルが低い点が挙げられます。この点についても上記記事に書いてありますので時間があれば見てくださいね。

では、具体的にいって、街中を歩くとき何に注意すべきでしょうか?

横断歩道を渡るとき

横断歩道を渡るとき、周りをよ~く確認してから渡ってください。

日本人的感覚からすると、車は歩行者を優先し、歩行者が横断歩道を渡っている時は、手前で一旦停止するものと考えますよね。

日本で免許を取る際、教習所で横断歩道を渡っている、あるいは渡ろうとしている歩行者がいれば手前で絶対に一旦停止することを叩き込まれます。なので、歩行者としても車が止まってくれるものとして自然に横断歩道を渡ります。渡る前に「右、左、右」を確認して渡る人は正直少ないのではないでしょうかね。

しかし、台湾ではかってが異なります。

最近では台北における交通マナーが向上し、横断歩道手前で車が止まってくれることが多いですが、その他の地方都市だとまず止まってくれません。突っ込んできます。で、突っ込んでくるだけでなく、

クラクション鳴らしながら突っ込んでくる「ならず者」もたくさんいます。

なので日本感覚で横断歩道を渡っていると、危険な目に遭います。

最悪轢かれます。

横断歩道を渡る時は十分周りに注意しながら渡りましょう。

道を渡るとき

全ての道に横断歩道があるわけではないですよね。もちろんベストは横断歩道がある場所まで行って信号が青になってから渡るのが大正解ですが、横断歩道がない場所も多いのが現実です。

その際は

渡る前にまず左方向を必ず確認しましょう!!

理由は簡単。

台湾は右側通行だからです。

日本は左側通行ですよね。なので、道を渡るときは自然にをまず見て、右側から車やバイクが来てないか確認しますね。幼稚園や小学校低学年向けの交通安全授業では

「右、左、右」

を確認して道を渡るように教育されます。

しかし台湾では逆となります。

左、右、左」

を確認して道を渡らないとダメです。

日本人は右方向を先に確認する癖が染み付いているので、台湾に来たばかりの友人から台湾で生活してて轢かれそうになったとか、運転してて事故りそうになったとかよく聞きます。

十分に注意してから道を渡りましょう。

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タクシーに乗るとき

タクシーってめちゃくちゃ便利ですよね。台湾観光における交通手段として利用したことがある人多いと思います。

「最新版!台湾の自転車シェアリング、YouBikeについて。」で台湾の自転車シェアリング事情を書きましたが、最近では台北観光の際にYouBikeを利用する人も増えているみたいです。でもやはりMRT(地下鉄)とタクシーが今でも台湾観光のメインの交通手段ですよね。

ここで番外編ですがまず現在のタクシー料金を紹介しますね。

タクシー料金

都市 初乗り運賃 初乗り距離 加算 時間距離併用性

時速5キロ以下

夜間割増料金(23:00〜6:00)
台北 70元

(250円)

1.25km 5元/200m 1分20秒:5元  20元
新北 70元

(250円)

1.25km 5元/200m 1分20秒:5元  20元
桃園 95元

(330円)

1.25km 5元/250m 2分30秒:5元  ー
新竹 100元

(350円)

1.25km 5元/250m 3分:5元  20元
台中 85元

(300円)

1.5km 5元/200m 2分:5元  20元
高雄 85元

(300円)

1.5km 5元/250m 3分:5元  ー

上が基本料金となります。

高速道路を利用したり、春節(旧正月)の利用となると別途料金が加算されます。

それにしても日本に比べるとやはり安いですよね。台北や新北ではそこらじゅうたっくさん走ってるので、すぐに捕まえれます。

タクシー利用の注意点

台湾のタクシーでぼったくられる可能性は低いですが、稀にぼったくられます。

私の中国語が話せない友人は先日深夜に台北から桃園市に行く際、タクシーを利用しました。深夜料金を加算してもせいぜい1,200元以内で帰れる距離なのですが、わざと道を間違えたり、違うところに連れて行かれたりして結局3,000元ほど取られたそうです。こんな悪質なタクシーに乗ってしまうことはあまりないと思いますが、残念ながらこういうケースが稀に発生しています。特に中国語を話せない外国人がぼったくりの被害に遭います。

また、地方都市などでは近距離でのタクシー利用は敬遠され、あからさまに嫌な顔をされたり、そもそも乗車拒否されるケースもあります。

大きな声では言えませんが、タクシーの運転手は社会的に底辺の人が多く、前科者もいます。よく台湾人の友人から

「どんなことがあってもタクシー相手にクラクションは鳴らすな」

と言われます。

下手にクラクションを鳴らして相手をキレさせると、仲間のタクシーを呼ばれて袋叩きにされることが実際にあります。

運転手席の下に「バット」や「スイカ包丁」を忍び込ませているタクシー運転手も本当にいます。

もちろん温厚でプロ意識を持ったタクシー運転手も多いですが、本当にどうしようもない輩が、仕事がないからタクシーの運転手をしている場合もよく見受けられます。なので、タクシーに乗る場合は以下のことに注意してください。

1.夜に一人で乗らない。特に女性は一人で絶対に乗ったらダメ。

2.できるだけ新しいキレイなタクシーを見つけて乗る。

3.黄色で屋根に社名表示灯を装着してるタクシーを選ぶ。白タクは絶対に利用したらダメ。(白タクは保険に入ってません)

4.できればホテルでタクシーを呼んでもらって、ホテル手配のタクシーに乗る。

 

万が一ぼったくられたり、嫌な思いをした場合は以下のことをしてください。

1.抗議等をすると何されるかわからないので、黙って言われた料金を払う。

2.助手席前のフロントガラス付近か、ヘッドレストあたりにタクシー運転手の名前と登録番号が記載されているカードがあるので、乗車後すぐにそれをスマホカメラでさりげなく撮っておく。あるいは、降車後気づかれないようにナンバープレートの写真をとるか、ナンバーを覚える。

3.警察に行って通報する。(中国語が話せれば「1999」の番号に電話する。)

こうすれば悪質なタクシー運転手にダメージを与えることができます。

場合によってはタクシー運転手の営業免許剥奪にも繋がります。お金は帰ってこないかもしれませんが、こういう悪質なタクシーを減らすためにも是非警察に行ってください。最近では台北などの警察内にも日本語がわかる警官もいますからなんとかなります。どうしてもダメな場合は、日本語の話せるフロントに代わりに連絡してもらったり、酷い場合は日本台湾交流協会(日本の大使館)に連絡し、助けてもらいましょう。

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夜市を散策するとき

台湾の文化の一つとして、夜市の文化があります。B級グルメを食べたり、服を買ったり、遊んだり、まあ色々できます。私個人は夜市が大嫌いなので、というか人混み恐怖症なので夜市には行かないですが、台湾観光と言えば夜市ですよね。

で、夜市と言えばスリです。

夜市=スリ

これ、覚えておいてください。

日本にもいますよね。どこにでもいます。人が多いところには必ずと言っていいほど「やり手のスリ」が存在します。

台湾の夜市もあれだけ人がいればスリの一人や二人は絶対にいます。特に士林の夜市とかは動けないくらい人がいますからね。実際、私の友人も何人か財布をスられたりしています。

いくら治安がいいと言っても、この手の犯罪はやはり多いので、十分に注意していないと被害にあってしまいます。

財布をポケットにいれない。

リュックやポーチを前に回して歩く。

大金を持ち歩かない。

不用意にカバンを椅子に置かない。

こういう基本的な事は守らないとダメです。ベトナムとか他のアジアの国に比べればマシですが、でもスリは確実にいます。特に外国人観光客を狙ったスリが多いので、夜市など人が多くいる場所では十分に周囲に注意して観光しましょう!

まとめ

台湾に観光に来て、楽しみにしていた旅行が台無しになってしまったら悲しいですよね。なので、

・歩くときは台湾は右側通行であることよく意識して歩きましょう。

・タクシーに乗るときは夜には一人で乗らないようにしましょう。

・夜市に行くときは、身の回りのものに十分に注意しましょう。

台湾の治安は日本並みにいいですが、一応外国です。

外国にいる限り、自分の身は自分で守るようにしましょうね。

以上

台湾マスターでした。

 

 

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