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台湾で生活してて衝撃的だった出来事~コンビニ編

台湾で生活してて衝撃的だった出来事~コンビニ編

どーもこんにちは。

台湾マスターです。

わたしは台湾にえらい長い期間住んでるんですが、こちらで生活してて衝撃的だったことは何か考えてみました。

国も文化も違うので、台湾に来たばかりのころは驚きがたくさんありました。

今はもう残念ながら私自身がタイワナイズドされている部分もあるので、驚きはほぼないです。

そんな中、来たばかりの時の記憶をたどり、

何が衝撃的だったかな?

と考えた時に真っ先に思い浮かんだのがコンビニです。今回はそのことを書こうと思います。

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台湾のコンビニ

まず、台湾のコンビニについて紹介しようと思います。

台湾のコンビニの数、とにかく多いです。そこらへんにコンビニが林立しています。

ファミマの隣の隣りにセブンイレブンがあったり、セブンイレブンの斜め向かいに同じセブンイレブンがあったりもします。

まあ、徒歩圏内にコンビニの無い田舎で生活していた私からすれば、

これはこれで衝撃的でした。

台湾のコンビニ各社

台湾の全国展開しているコンビニは以下4社です。

画像元:software center

セブンイレブン(統一超商)、ファミリーマート(全家便利商店)は日本でもおなじみのコンビニですね。

OK-MART(OK超商)とHi-Life(萊爾富)は日本にはないので、台湾に来て初めて知ったという人も多いと思います。

OK-MARTの前身はサークルKです。2005年にアメリカのサークルKとの提携を解除し、OK便利店として独立運営を開始し、2007年にはOK-MART(OK超商)と名称を変更し、現在に至ります。

Hi-LIfe(萊爾富)は完全に台湾のコンビニで、一時期台湾でセブンイレブンを運営する統一企業が30%の株式を所有していましたが(経営には口出しせず、投資目的で株式取得していた)、2013年にantValue Asia Investment Ltdにその30%の株式を譲渡したため、統一企業は株主ではなくなりました。報道によると、この譲渡で2億元超の利益を統一企業にもたらしました。

シェア

2018年11月の時点で店舗数から見るシェアは以下となっています。

1位 セブンイレブン(5,281店舗)

2位 ファミリーマート(3,287店舗)

3位 Hi-Life(1,300店舗) 

4位 OK-MART(880店舗)

セブンイレブンが強いです。お弁当とかもセブンイレブンが一番力を入れてて、美味しいです。とは言っても、全体的に台湾のコンビニ弁当の味は日本のコンビニ弁当の足元にも及ばないくらい低レベルなので、日本との比較はできません。台湾のコンビニ弁当は味を楽しむというよりは、

生存の為に、生きていくために食べる

というような感じです。はっきり言って美味しさは期待できません。

もっとも、コンビニ以外に安くておいしい店が台湾には多くあるので、コンビニ弁当をあえて食べる必要もありませんね。

台湾のコンビニ店舗数をデータから観察

冒頭でも言いましたが、台湾にはそこらへんにコンビニがあります。

中国時報のネットニュースによると、

コンビニ密度的に言えば台湾は世界で2番目にコンビニが多いんです。

台湾国籍を持っていた蓮舫さんも納得の2位なんですが、世界で2位って十分すごいですよね。人口2,211人に1店舗の割合でコンビニがあります。

ちなみに調査によるとコンビニ密度1位は韓国で人口1,452人に1店舗の割合で存在しています。

日本はというと、世界第3位で2,248人に1店舗の割合です。まあ、3位とは言えども、こうみると台湾とほぼ変わらないですね。

コンビニ店舗数の多い都市ランキング

1.新北市:2,079店舗

2.台北市:1,509店舗

3.台中市:1,266店舗

以外にも台北が1位ではないんですね。

1㎢あたりの店舗密集度ランキング

1.台北市:5.78店舗

2.新竹市:3.00店舗

3.嘉義市:1.73店舗

花蓮県&台東県:0.03店舗(最下位)

全国平均:0.3店舗

圧倒的に台北が多いですね。これは納得です。

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台湾のコンビニで衝撃的だったこと

ここから本題に入ります。

コンビニで売ってた肉鬆派司

台湾に来たばかりのころは中国語もできませんから、コンビニにお世話になる機会が多かったです。

そんな来たばかりのある日、お腹が超減ってたのでコンビニに立ち寄ってパンを物色していました。そこで目についたのが下のパンでした。

画像元:Pecosホームページ

見た感じものすごい美味しそうで、クリームがたんまり詰まっているパンかと思いました。包装には中国語で「肉鬆派司rou4song1pai4si1」と書いてますが、あまりにもお腹が減ってたので商品名を見ていなかったんですね。

で、家に帰って何も考えずにこのパンにかぶりつきました。

なんじゃこりゃ~!!

ってなりましたね。

甘いクリームと思っていた中身にはなんかよくわからないパサパサした食べた事のない味のものが入ってました。パンってただでさえパサパサしてるのに、中身の物体もパサパサしてる。

パサパサinパサパサ

とにかく不味いし、口内の水分もこのダブルのパサパサによって吸収されて喉乾くし、「ゴホッ」とすると口の中からこの得体のしれないパサパサした物体が宙を舞う。

もう最悪でした。

世の中にこんな不味いパンってあるのか。

呆然としました。

と同時に怒りがこみ上げてきました。

このおいしそうなフォルムに、なぜにこんなまずい物体をぶち込んでくるのか。考えても考えても理解できません。それはそれは衝撃的でした。

この中身、「肉鬆」と言うそうです。

Fragrance Pork Floss

この事件以来、「肉鬆アレルギー」になりました。完全にトラウマですね。

この記事を書くために今一度「肉鬆」について調べてみたら、どうやら「肉でんぶ」という豚肉の加工食品らしいです。「さくらでんぶ」は知ってますが、どうやらこの食べものは「でんぶ」グループの一員だそうです。

台湾に来られる機会がありましたら、是非お試しあれ。

アイスキャンデーのお会計

この事件が起こったのは今から遡ること10年くらい前でしょうかね。

その日はいつものように暑い夏の日で、私はコンビニで飲み物を買おうと、手にペットボトルを持ってレジに並んでいました。

前には3人くらい並んでいて、私のすぐ前には50歳代のおじさんがいました。そして片手にアイスキャンデーのみ、しっかりと握られていました。

暑いですからね。50過ぎたおっさんもアイスキャンデー食べたくなる日もそらありますよね。

で、そのおっさんの番になった瞬間、

おっさんはアイスキャンデーの封を開け、中からアイスキャンデーを取り出し、店員の目の前で美味しそうに食べ始めました。

私はその一部始終を斜め後ろから見ていました。

え??

おっさん何してんの?

店員への嫌がらせか?

あらてのハラスメントなのか?

と思ったと同時くらいのタイミングで、おっさんは封の開いた空の袋をすかさず店員に渡します

店員は何事もなかったかのように平然とその空の袋のバーコードを読み取り、精算しています。で、おっさんも20元店員に渡して、袋も取らずそのまま店から出ていきました。

店員はその袋を捨てて、これまた普通に私の買った商品にバーコードをあてて勘定してくれてます。

衝撃的でした。

ここでの疑問。

おっさんは10秒も待てないくらいにアイスキャンデーを欲していたのか?

なぜレジの精算を待てないんだ?3歳児ではあるまいし。

こんな衝撃的な場面に出くわし、店員はなぜ平然としていられるのか?

レジでの清算を待てずにアイスキャンディーを先に食っちゃう客はほかにも普通にいるのか?

とまあ、いろいろ考えさせられました。

いや~台湾ってすごい国だなって思った衝撃的瞬間でしたね。

もちろん、こんなことする台湾人は少ないでしょうけどね。

終わりに

台湾のコンビニについて、まだまだ書きたいことがたくさんあって話が尽きないのですが、ちょっと疲れてきたので今回はこのくらいで。

以上

台湾マスターでした。

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