素晴らしきかな、電気シェーバー。旅行・留学・駐在時にぜひ。
どーもこんにちは。
台湾マスターです。
以前に「台湾では家電は日本で買った方が絶対安いからハンドキャリーね。」という記事を書きました。
この記事に注目!!
日本製にしろ外国製にせよ、電化製品を買う場合は日本で買ってハンドキャリーして台湾で使った方が良いという内容だったんですが、ふと、
日本から買ってきたもので一番いいのは何か?
ベスト・オブ・家電は何なのか?
と考えてみました。
結論は
電気シェーバー
です。
海外留学や駐在、旅行に携帯すべきマストな製品です。
今回は私と電気シェーバーの関係、その出会いから今に至るまでの電気シェーバー愛を語ろうと思います。
私と第二次性徴
小学校の時、保健体育の授業で習った第二次性徴という単語、皆さんは覚えていますか?テストで確実に出る暗記すべき単語なので、覚えているに違いありません。
私がこの言葉を発すること自体、恐らく20年ぶりくらいですが、はっきり覚えています。
大人になるということはこの第二次性徴を経験しているということです。男性ならこれを境に、喉に突起物が発生し声が変わり、油ギトギトの顔になり、そしてありとあらゆる場所から見たことの無いような太い毛が生え出てきます。
私は中1の時にこの変化を経験しました。顔から油が噴き出し、その影響でニキビが増え、サラサラヘアーがクネクネの天パとなり、あだ名はシンプルに「天パ」になりました。
そして待ちに待った髭が生え出てきました。髭が生え出した当初は髭といっても産毛程度の可愛いもんでしたが、それでも給食で出される牛乳を飲んだら確実に口の周りに露のような丸みを帯びた白い液体がつく、それくらいの産毛でした。油ギトギトな顔にうっすらと灰色帯びた産毛が生えてるんで、まあキモイですよね。
ってなことで、母親がここぞとばかりに髭そり用のカミソリを買ってきたわけです。
私とカミソリ
母親が準備してくれたカミソリは未だに覚えています。
それは
「ジレット・マッハシン」
でした。
はじめて見た瞬間の感想は「かっこいい」でした。ただ、内心は当時マイク・ベルナルドが「キレテナーイ」とか言って一世を風靡したシックのプロテクターが欲しかったんですが、ジレットのデザインもかっこよかったんで、まあ良しとしました。
はじめてカミソリで髭を剃るときはクリームも何も塗らずにそのまま剃っちゃったんで、血だらけになった記憶があります。
まあ、この記事を読んでくださっている男性読者様も、似たような経験をされていると思います。
その後、クリームを買って剃るようになってからは、血だらけになって、出血多量になることはあまりなかったんですが、でもやはりどこか切れてしまうんですね。
首から顔にかけてのラインであったり、上唇と鼻の間のエリアであったり、どこかが切れて血が出るんです。
なぜかと思って調べたら、
カミソリは基本的に上から下に髭の生える方向に合わせて剃る。
という事なんですね。私は深く剃りたいので、下から上に向かって剃っていたのですが、それはNGらしいです。
肌に優しく剃るには上から下が鉄則。
でもそうすると深く剃れないんです。
で、上から下に剃る方法で深く剃るにはまずタオルで蒸らすのがベスト。なんてことを聞きましたが、
朝からそんな悠長な事してる時間あるわけないやんけ。星の王子か。
って思いますよね。
っていう事なんで、正しい剃り方を知ってはいるものの、時間がないし、深剃り感がたまんなく好きだったため、流血事件が続いてもひたすら下から上へ剃る、いわゆる「逆剃り」でず〜と剃ってました。
そうこうしていると、高校になり、大学になり、社会人になり、おっさんになり、どんどん髭が濃くなって、太さも増していきます。そんでもって伸びるスピードも年齢に比例して早くなる始末。朝剃って夕方には首筋のあたりの髭はすでに1.5ミリほど「こんにちは!」と言わんばかりに顔を出してきます。
まあ、これは個人差がありますが、私はとにかく毛濃いので、髭以外にもありとあらゆる場所に毛が生えてます。で、伸びるスピードも人一倍早い。
でも悲しいかな、髪の毛はなかなか伸びない。というかむしろ後退している。でもそんな時いつも思い出すのが孫正義さんの名言。
髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである。
この言葉に何度救われたことか。
少し話が脱線しましたが、とにかく、4年前までず〜とカミソリで髭を剃っていました。で、毎日毎日血が出るもんで、毎日毎日苦痛でした。
そう、あれに出会うまではね。
私と電気シェーバー
さすがにカミソリで痛い思いをしながら髭を剃ることに辟易し、とうとう電気シェーバーを導入しようかというノリになりました。
私の家族はみんなカミソリ派で、電気シェーバー使っていませんでした。なので、ネットでの情報が頼りです。
値段を見ると、安いものから高いものまで、電気シェーバーにも色々あるんですね。
社会人でお金もそこそこ稼いでいますが、たかが電気シェーバーに10万円は出せないですよね。でも1,000円くらいのヤツもなんか嫌。
で、色々リサーチした結果、
パナソニックの電気シェーバーがコスパが良さげ。
という結論に達しました。
その中でも実売価格が1万円もしないラムダッシュシリーズの評価が抜群によくて、
これだ!!
ってなりました。
防水だし、そんなに高くにないし、私の用途にピッタリでした。
台湾マスター的ラムダッシュレビュー
ラムダッシュって言ってもすごい種類があって、高いものは10万弱するようです。
こんな10万近くする高級電気シェーバーと1万もしないシェーバーを一括りに「ラムダッシュ」としていいものか?ブランディング的に大丈夫か?とか、いらぬ心配をしたりもしましたが、とにかく「ラムダッシュ」っていう名前がつけれらているという安心感がありますよね。うる星やつらを思い出したりもします。
ともあれ、10万近くする高級電気シェーバーは使ったことがないので、それとの比較はできませんが、私が愛用していたジレット・マッハシンのカミソリと比べると、
とにかく安全。
まずこれですね。
人を傷つけたりしないです。非常に優しいジェントルマンです。テンション上がって「キレテナーイ」って連呼しちゃうくらい全然切れない。でもって、
普通に剃れる。
必要にして十分な剃れ具合。
肌は切れないけど髭は切れてる。
科学技術の進歩に驚かされました。
1万もしない電気シェーバーでこんなけ剃れれば十分だ。
これがファイナルアンサーです。
もうカミソリにお世話になることはないでしょう。金輪際。
グッバイ。マッハシン。
なぜ1万もしない電気シェーバーでもいいのか?
なんやかんやでカミソリの刃って高いんですよね。
私はだいたい2週間で刃を交換していたので、1年でだいたい26個消費している計算になります。
1個あたり220円くらいなんで、
1年で5,720円
もするわけです。
私がラムだっちゃラムダッシュの売れ筋の安いヤツを買った時はジョーシンの大特価セールで7,000円ほどで購入したので、1年ちょっと使えば、カミソリ買うのと同じくらいの費用なんですね。
私の初代ラムダッシュは2年ちょい頑張ってくれたので、ジェットシンを使い続けるより安い計算になります。
しかも、
2年ちょいの期間、全くのノーメンテナンス。
防水なんで、髭剃って、水でチョチョっと洗ってそのまま放置。電池がなくなったら充電して、髭剃って水洗いしてまた放置。これを2年以上続けてました。途中、好奇心で外刃と内刃を交換してみようっていうノリになって交換しましたが、2ヶ月後結局電池の問題でお役御免となりました。刃を変えてからそんなに経ってなかったのでちょっと残念ではありましたが、私の虐待に見事2年も耐えてくれました。
素晴らしきかな。ラムダッシュ。
所詮電気シェーバーなんて消耗品って思ってるんで、こんな使い方でいいと私は割り切ってます。
で、もちろん次に買ったのも同じく1万円もしないラムダッシュの売れ筋電気シェーバー。この時はパナソニックで1,000円キャッシュバックキャンペーンがやってたので、実質5,000円ちょっとで購入できました。安い!!
今もキャンペーンやってるか気になったんでパナソニックのサイトを見たらやっぱりやってました。
以下、2018年11月1日現在の情報です。
購入対象期間
2018年8月22日(水)~2019年1月6日(日)
応募期間
2018年8月22日(水)~2019年1月31日(木)
対象商品
ES-CST8Q / ES-ST8Q
ES-CST6Q / ES-ST6Q
ES-CST2Q / ES-ST2Q / ES-MC3QCM
この機会を逃しては行けませんよ!!買うなら今です!超お買い得ですよ!
ちなみに、買ってから2年2ヶ月ずーっと毎日使ってますが、
全然壊れません。
剃れ具合もあまり変わらない気がします。
電気シェーバー最高。
1万円以下の電気シェーバーのコスパ最高!!!
深剃りへのこだわりはどうした?
台湾に来てから気づいたんですが、台湾人って基本、髭とかムダ毛とか、外見をあんまり気にしないんですよね。髭がビョーンって伸びてる人もいるし、アイロンかかってないヨレヨレのシャツ着てたり、ノーメイクであったり、
まあ、自由です。
日本みたいに神経質なくらいに気にする人はいません。
そんなとこで長い間暮らしていると、
「深剃りなんかど〜でもいじゃん」
って思ってきました。ちょっと伸びてようが誰も見てないし、そもそもそこまでマジマジ見てくる人もいないし。台湾人近視の人多いし。そもそも見えてないんじゃないかって。
そんな風に考えるようになりました。深剃りなんか自己満じゃん。
この記事に注目!
ということで、「カミソリで深剃り」というポリシーを捨てて、電気シェーバー路線に変更しました。
電気シェーバーと相性抜群のセタフィル・ジェントルスキンクレンザー
私、こう見えてお肌が非常に敏感です。
4年くらい前でしょうかね?それこそ電気シェーバーを使い始めたばかりの時、顔にニキビができて、ず〜と治りませんでした。ニキビと言っても年齢的には完全に吹き出物ですね。吹き出物が出ても、社会人であり、会社に出社する以上、髭は剃らなければいけない。で、電気シェーバーは肌に優しいとは言いつつも、やはり一定のダメージを与えるわけですよね。
私は元来面倒臭がりなんで、カミソリの時も電気シェーバーの時も、石鹸を泡立ててシェービング代わりにしてたんですが、それのせいなのか、吹き出物が悪化していきました。
哀れな顔をした私を心配した友人が紹介してくれた、というか、恵んでくれたのが
セタフィル ジェントルスキンクレンザー
セタフィル モイスチャライジングローション
この2つでした。
スキンクレンザーで顔を洗いつつ電気シェーバーで髭を剃り、そしてローションを顔に塗ること1週間。
本当に綺麗に吹き出物がなくなり、それはそれはものすごい効果でした。
ローションは使い切った後、必要はそんなにないかなあ、と思って引き続き購入して使用していませんが、ジェントルスキンクレンザーは4年以上ず〜と使い続けています。
ちょっと高いですが効果は抜群なので、もう手放せません。
この4年間、一度も吹き出物で悩まされていません。
赤ちゃんのようなお肌を維持できています。
というのは嘘ですが、本当に肌の調子はいいです。
超超超おすすめなクレンザーです。
私がいいと思う点は、
1.低刺激性なので顔洗った後そのまま目を開けて、その勢いで電気シェーバーで髭を剃れる。
2.泡立たなくて、水ですぐ流せる。
3.顔以外に体全体にも使える。
1番目は正規の使用方法じゃないと思うのですが、この点が個人的に1番気に入っています。顔を洗った後にそのまま目を開けても全然目がしみたりしません。
普通、洗顔フォームとかって、顔を洗ってそのまま目を開けたら、目にフォームが入って痛いですよね。でもこのセタフィルのジェントルスキンクレンザーは低刺激なんで途中で目を開けても全く痛くありません。なので目を開けたまま電気シェーバーの「ラムダッシュ」で髭を剃り、そして剃り終わったら「ラムダッシュ」を水洗いして、スタンドに置いて、顔を水で洗って終了です。
一石二鳥なんです!!時間を大幅に節約できるんです!!
シェービングローションとしても使ってるのは私だけかもしれませんが、とにかく、電気シェーバーとの相性が抜群です。
台湾ではコストコで手に入るので、私はコストコで購入しています。
この記事に注目!!
もし、お肌のトラブルに悩まされているようでしたら、騙されたと思って是非こんセタフィルのクレンザーとかローションを使用してみてください。
終わりに
今回は私の電気シェーバー愛をお伝えしました。
電気シェーバーってすごい小さいんで、どこでも持っていけますよね。20年くらい前の話になりますが、私の知り合いのお父さんなんかは携帯電話と間違えて電気シェーバーをカバンに入れていたくらいですからね。
私はちょっとした旅行に出かけるにしても、My電気シェーバー、Myラムダッシュを持っていくようになりました。
冒頭で書いたように、電気シェーバーも台湾で買うよりは日本で買ったほうが絶対安いので、駐在や留学で来る際や、長期滞在する時などは、日本で買って台湾に持ち込んで使うことをおすすめします。
以上
台湾マスターでした。
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