マジメな話題から笑える小噺まで。ニッチな台湾を紹介します。

【威尼斯内湾温泉会館】内湾に行ったらここの温泉でしょう。

【威尼斯内湾温泉会館】内湾に行ったらここの温泉でしょう。

ど~も~。

台湾マスターです。

さて、台湾といえば温泉ですよね。

このブログでは私が行ったことのある温泉のレビューをしたりしてますが、今回は内湾という場所の温泉を紹介したいと思います。

で、今回紹介するのは「内湾」にある、

【威尼斯内湾温泉会館】

日本語で言えば

ヴェネツィア(英語:ベニス)内湾温泉

ってことでしょうね。

威尼斯とはイタリアの水の都「ベニス」のことですから。

で、この「内湾」という場所ですが、このブログを読んでいただいている方なら見た事、聞いたことがあるかと思います。

そうです、渓流釣りスポットです!!

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内湾ってどこ?

場所については、ココで行き方とかを詳しく紹介しているので、クリックしてご確認くださればと思います。

観光名所ですので、土日は人がたくさんいます。ゴーカート場があったり、[老街]というレトロな街並みがあったり、まあ台湾では有名ですが、アクセスがあんまりよろしくないためか、外国人はあまり行かなローカルな観光地です。

内湾駅から威尼斯内湾温泉会館への行き方

内湾駅から今回紹介する温泉の行き方ですが、安心してください。

歩いて行けます。

距離的には700mほどでしょうかね。歩いて10分ほどで到着します。

駐車場

もちろん、駐車場もありますので、レンタカーで行くこともできますよ。

入り口にゲートがありますが、車が接近するとゲートが開きます。(夜の写真しかなくて申し訳ないです。)

温泉に入れば受付でコインをもらって駐車場代は無料となりますが、温泉に入らずに、ただ駐車する場合は、帰りの際にゲートに設置されているボックスに70元を投入する必要があります。

どうやら50元硬貨と10元硬貨しか使えず、1元と5元は使えないみたいなので、単に駐車して70元を支払う場合は50元か10元を準備しておく必要がありますね。

50元×1

10元×2

or

10元×7

と書かれています。

硬貨投入口が2つありますが、特に意味はなく、どちらに入れても大丈夫なようです。

威尼斯内湾温泉会館について

この温泉はいわゆる

貸し切り個室の家族風呂

です。

みんなで一緒に入る露天風呂とかではありませんのでご注意ください。

また、安全上の理由からお一人での入浴は拒否されるようですので、できれば夫婦とか家族で行かれるのが無難です。

では、早速この温泉の魅力をお伝えしましょう!

営業時間

朝8:00~夜24:00

大晦日とメンテナンス日は休み。それ以外は営業。

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泉質

フロントの壁に掛けられている泉質紹介では「炭酸水素塩泉(いわゆる美人の湯)」と書かれています。

私は硫黄系のニオイのきつい温泉が苦手なので、美人の湯はありがたいです。

2020年1月時点での料金

料金についてですが、私が行った時の料金は以下となっておりました。

時間、夏季(5月1日~9月30日)と冬季(10月1日~4月30日)、そして平日と土日&祝日とで料金体系が変わります。

まあ、この値段で貸し切り風呂なら良心的な価格設定ですね。

以下、中国語ですがホームページの情報です。

参照元:威尼斯温泉會館HP

レビュー

では、写真を交えながらレビューしたいと思います。

入り口からエントランス

上で紹介した駐車場の入り口からどんどん奥に進んでいくと、こんな感じの入り口に到着します。

実際にイタリアに行ったことはないので断言ができないですが、

確実にヴェネツィア感はありません。

水の都を意識しているのかはわかりませんが、入り口右側にコイが泳ぐ

日本庭園

があります。

この時点でまず突っ込みたくなりますね。

ヴェネツィアちゃうやん!

日本じゃん!

確実に日本にインスパイヤされている気がしますが、それでも名称は

ベニス温泉です。

コイを見て癒されながら、階段を上ります。

かなり滑りやすいので、雨が降ってたりすると結構危険です。

ゆっくりゆっくり一段一段確実に階段を上りましょう。

すると

割と綺麗なロビーが見えてきます。

そしてドアを開けると

こんな感じでソファが置かれており、待ち時間があってもゆっくりくつろぎながら外の景色を見ながら待つことができます。

後方には粗品でついてきそうなショボい水もありますから、なんならそれも飲みながら待つこともできます。

私は平日行きましたから、90分で900元でした。

待ち時間はなかったですね。受付でお金を払ってすぐに案内されました。

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エントランスから貸し切り個室まで

エントランスのすぐ裏が貸し切り風呂となってます。

こんな感じでズラ~っと個室が並んでいます。

私が案内されたのはフロントのすぐ裏にあたる「102室」でした。

ドアを開けると

こんな感じで湯舟とその隣に休憩スペースがあります。

上部は吹き抜けのような設計で解放感があります。

入り口左にはドレッサーが置かれていて、備品もそろっています。

どんな備品があるのかといいますと、ドレッサーの右側には

・大きいタオル×2

・小さいタオル×2

・ティッシュ

・歯ブラシ×2

・体を洗う用のミニタオル×2

・シャンプー×2

・シャワージェル×2

・綿棒

・カミソリもあったと思う。

まあ、こんな感じでビジネスホテルにあるやつ、全部そろってます。

ドレッサーの左側は

・電気ポット

・ペットボトルの水×2

・見るからに美味しくなさそうなコーヒー&茶

・ゴーフルもどきのおやつ×2

こんな感じのものがそろってます。

ドレッサーの左側面にはトイレと洗面台があります。

トイレはドアで仕切られておらず、こんな感じの「ビラビラ」で仕切られているだけです。

ちょっと恥ずかしいです。

便器はきれいです。

便器の正面に洗面台があります。

一応、人工大理石を使用しているため、見た感じ高級感があります。

いざ実浴!!

まず、湯舟の排水口に丸くて黒いでっかいスーパーボールのようなものを突っ込んで栓をします。

栓をしたら、熱水と冷水がいい感じの温度になるように調整しながら湯舟を満たします。

5分もかからないくらいで入れる水位になります。

いい感じの泉質

泉質は「ザ・美人の湯」ですね。私の大好物です。

色は無色透明。

ニオイは全くせず、肌がスベスベになるのが実感できます。

窓の外は人はいませんが、「出歯亀」が出没する可能性もあるので、ロールカーテンを閉めた方がいいかと思います。

少し気になったのがこちら。

安全上、個室には緊急SOSボタンが備え付けれられてるのですが、

微妙に歪んでいる。

こういうの、結構気になるタイプなので、0.5点減点ですね。

使用上の注意

使用上の注意書きが壁に貼られています。

一、高温注意

二、温泉水を食さない

三、水をあふれさせない

四、使用後は水を抜くこと

こんな感じです。

当たり前ですね。

90分たっぷり温泉を楽しんで、部屋をでました。

ちなみに80分くらい経つよフロントから

「制限時間あと10分ですよ~」

って電話がかかってきますから。時間超過を心配する必要はないですね。

でもまあ、温泉に入ってると時間がわからなくなりますから、部屋に入った段階でスマホのアラーム機能を利用して、予め90分セットしておくことをお勧めします。

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終わりに

今回は「威尼斯内湾温泉会館」を紹介しました。

ここの温泉、個室ですが結構いいです。

それなりに清潔ですし、タオル等の備品が全部そろってるので下着と着替えをもっていけばすぐ入れますからね。

泉質もニオイのないスベスベ美人の湯ですから、ゆっくり楽しめると思います。

内湾に釣りに行ったり、老街に観光に行ったついでに是非この温泉にも寄ってみてください。

以上

台湾マスターでした。