マジメな話題から笑える小噺まで。ニッチな台湾を紹介します。

ビジネスパーソン必見!台湾人の特徴!

ビジネスパーソン必見!台湾人の特徴!

皆様、毎日お疲れ様でございます。

台湾マスターです。

さてさて、長いもんでこちらで働いて10年近く経ちました。

ここで、台湾人の特徴について語ろうと思います。

「ま、そんなもんっしょ。それくらいでいいんじゃね?」

的なニュアンスの「差不多cha1 bu4 duo1」という言葉が台湾人は大好きです。この「差不多」という言葉、読んで字のごとく、「差は多くない、近い」という意味で、「ま、そんなもんっしょ」という意味で私は解釈してます。英語で言うと「almost」ですね。

この言葉が非常に便利で、一日に多分100回くらい聞きます。まあ、これはちょっと誇張しすぎですが、この「差不多」文化が台湾を支配してます。なんで、いろんな意味であともう一歩なんですね。

たとえば、メールをお客さんに出す時も、内容は良いのに字体や色が統一されておらず、読みにくかったり、大事な資料を何も考えずにて裏紙にコピーしたり。ほんと、もう一歩です。

基本、「相手がわかればいいんじゃね?面倒くさいこと言うなよ。」ってスタンスなんで、日本人の求める細かいケアができません。まあ、日本人が細かすぎるっていうのもありますが、少なくとも日系企業であり、日本人相手に仕事をするのであれば、そのくらいの細やかさは欲しいですね。

あと、まあこれは日本人の中にもいるかもしれませんが、自分の頭で考えて行動に移せる人が少ないですね。指示待ちであったり、上から言われたことをそのまま何のアレンジもせず下に伝えたり、お客様に伝えちゃったり。。。ポジティブに言うと、非常に素直です。が、相手の立場に立って、お客様の角度から物事を考えることが苦手なようです。

いい点もいっぱいあります。

まず、台湾人の仕事のできる人は判断スピードが早いです。常にスピード感をもって仕事します。日本人みたいにウダウダ言わないです。これはシャープの社長 戴正吳さんがいい例ですね。凄まじいスピードで問題を解決し、最適化を図っていきます。

国が違えば文化も違う。

お互いのいい点を認め合って仕事を続けたいですね。

なんか良いこと言っちゃいました。

てなわけで、今回はこれで。

Advertisement