台湾のワクチンのこととか、最近のこととか。
どーもです。
台湾マスターです。
そろそろ秋ですね。
なんだかこのブログを更新するとき、いつ閉鎖するのかどうかの瀬戸際の時になって書いてるような気がしますが、どうやら、9月でこのブログを運営しているエックスサーバーとの契約が終わるみたいです。
先日またまた、
更新どうするっぺ?
的なメールがエックスサーバーから届いています。
どうするっぺも何も、よく見ればしれっと「契約自動更新」にしてやがる。
自分でしたのか?
否。
そんなことするはずない。
これはどこぞかの組織の陰謀なのだ。
真相はどうであれ、期限が来ると自動的に3ヶ月契約が延長される模様。まあ大した金額でもないので、思い出として残しておこうかな〜。
って思ってます。
まあ、延長するかどうかに関わりなく、
はっきり言っておきたいこととして。
毎日100記事ほど、どなたかに読んでいただいているということです。
更新もロクにされていない、というかほぼ手付かずの自然の大地的な状態に成り下がっているこのポンコツサイトにわざわざ訪れてくれて、私の生存を確認して下さっている読者様までいらっしゃるようで。
本当に
感謝感激雨嵐。
去年で活動を休止した嵐さんもびっくりですよ。
ということで、ぼちぼちやっていきましょう。
台湾のワクチン
さてさて、みなさまわワクチン接種終わりましたか??
日本のワクチン接種率、高くなりましたね〜。さすがです。
まあ、今はちょっと足りてないというニュースも見聞きしますが、それでも台湾に比べれば全然進んでますね。
台湾にも現在ワクチンは入ってきてます。
今は4種類ですね。
1 アストラゼネカ
2 モデルナ
3 高端疫苗(メディジェン)
4 BNT(ファイザー)
この中ではアストラゼネカが割と早期に台湾に入ってきてます。
BNTというのはファイザーですね。
これは日本の報道でも出てますが、政治的な問題があって入手に手間取っていたところをTSMC、ホンハイ、そして仏教の慈済という「民間」団体が台湾政府に「寄付」する形で導入に成功したワクチンです。
第一弾がもう台湾に到着しており、そろそろ接種が始まりますね。
参照:1100917 COVID-19疫苗接種統計資料.pdf
上が、9月17日時点での資料ですが、台湾ではアストラゼネカ製のワクチン接種が一番進んでます。これはもちろん日本政府が大量に無償で提供してくれたということも要因ですね。
結構台湾人から
ありがとう日本!!!
って感謝されます。
個人的には何もしてないですので感謝されても。。。と思いますが、台湾のみなさん本当に感謝してますね。
で、現在の接種状況、全体としては1回目の接種が終わった人が1159万人。2回目終わった人が157万人ということで、現時点では人口の半分はまだ接種できてない状態ですね。
5月に爆発的に感染者が増えましたが、9月中旬の時点ではとりあえずまた抑え込みに成功していますので、焦ってワクチン接種しなくてもいいような雰囲気にはなりつつあります。
とはいえ、9月初旬には
とうとうデルタ株が入ってきた!!!
という事件があって、一時期ピリピリした時もありましたが、今このブログを書いてる9月21日の市中感染は「ゼロ」ですので、やっぱり頑張ってますね。
コロナの影響と現状
日本でも大々的に報道されていたように、台湾はコロナ問題は基本的には問題なく対処できてますね。
上述の通り、5月に爆発的に感染者が増えた時もありましたが、今となってはまた抑え込んでいます。
じゃあ日常生活になんか問題があったか?
個人的には特に問題出てませんね。
今は法律で外出時のマスク着用は義務化されてますが、コロナ問題が発生した去年の2月ごろからもともと私ずーっとマスクしてましたし。
もともと外出が好きじゃないので、コロナなくても基本家にいるし。
まあちょっと影響が出たって言ったら、外でご飯が食べれなくなったことと、あとはいわゆる緊急事態宣言中は仕事が週に2日在宅になった、ってことくらいかな〜。
でも日常生活としてはそこまで影響は出てない。というのは個人的な本音です。
ただ、飲食業、カラオケ、飲み屋、ジム、映画館等の娯楽施設は緊急事態宣言中は強制的に営業停止になってましたから、それに関係する人たちは大きな影響が出てますね。しかも日本のような「協力金」みたいな制度も特にないですし、本当に同情しますね。
実際台北とかのテナントもバンバン空きが出てます。
そらあ台北みたいなあんなバカ高いテナント料、営業停止喰らって払えるわけねえっぺよ。
というように内需という点では影響が出てます。
が、何度も言いますが個人的には影響は出てません。
仕事もすこぶる順調ですしね。
台湾の場合は風紀を乱す「輩」には法律で厳しく罰することができるので、否応なしに政府の方針に従わざるを得ないんですね。まあ、コロナという見えない敵と戦う以上、それが一番正しい方法ではあるのですが。
今はいわゆる緊急事態宣言も解かれて、制限はありますがレストランで飲食もできますので、ほぼほぼ日常生活においては不自由はないです。
まあ、日本に何らかの都合で一旦帰国し、その後台湾に戻ってくる、っていうような状況が発生したらめちゃくちゃ厄介ではありますが、それはどこの国にいても一緒なのでね。
現状では国外には出れないですね。
外国人は台湾でワクチン打てるのか?
はい、打てます。
居留証を持ってて台湾の健康保険に入っていれば普通に接種できます。もちろん接種の順番はありますが。
居留証が無い外国人も、なんか身分証明番号をみたいなものを取得すれば「ワクチン接種意向調査」に登録できて、隙あらば接種までできるという話も聞いてます。
なんていい国!
まあ、台湾で「やらかす」外国人多いですからね。そういうリスクが高い外国人には接種してもらった方がいいという判断なんでしょうかね。
まあ、とにかくワクチン数は今の所まだまだ足りてませんが、そのうち私も打てるでしょう。私はまだ未接種ですから。。。まあ、ワクチンの種類を選ばなければすぐにでも打てるんですがね。副反応とか色々みてると、なんか接種を考えてしまいますね。
まるでロシアンルーレット!!!
ですから。
マスターが気になるワクチンそれはメディジェン製
日本でも報道されていますが、台湾もとうとう国産ワクチンを投入してきてます。
それが上の図表でも書かれている「高端疫苗(gao1duan1yi4miao2)」です。英語名はメディジェンですね。
このワクチン、
組換えタンパクワクチン
です。
ノババックス製のワクチンと一緒ですね。塩野義さんが一生懸命に開発を進めてるのもこのタイプです。
副反応等が少なく、安全性が高いとされるタイプのワクチンが
なんと台湾で国産化され接種が始まっているという事実!!
そんないいもの、台湾のみんな打つっしょ!!??
って思いますが、そんな甘いもんではなく、正直人気はありません。
治験のフェーズ2を終わらせて、最終試験を行わず緊急使用を許可したからですね。
政府との癒着がどうこう言われ、今めっちゃ騒がれてますので、このメディジェン製のワクチンはすでに政治化しちゃっており、いいワクチンなのかダメなワクチンなのか、正当に評価できない、というかできにくい環境になっちゃってるんですね。
もしこれが本当にアストラゼネカに匹敵、あるいは実はモデルナやファイザーよりも優れているということになればすごいですし、個人的にはそうなってもらいたいワクチンなんですが、現状評価が非常に難しいですね。
今、最終治験が南米パラグアイで実施されてます。で、コロンビアでも実施するということになってますので、その結果に注目ですが、その前に台湾でもすでに72万人がメディジェン製を接種してますから、南米の結果を見ずとも、台湾国内の状況から、「世紀のワクチン」なのか「生理食塩水レベル」なのかはっきりするでしょう。
個人的には組換えタンパクワクチンに大注目していて、個人的にはこのタイプを打ちたいので、是非ともメディジェンさんには真価を発揮いただきたいです。で、有効性が示され、国際的な認証も取れれば、国外に出る際のワクチンパスポートになるので、ぜひメディジェンを打ちたいですね。
終わりに
久々に色々書きましたが、一言でいえば、
まだブログは書いてますよ!
ってことになります。
ただいつ更新するかわかりませんよ!!
ってことです。
長々と文章を読んでいただきありがとうございました。
台湾マスターより。
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