マジメな話題から笑える小噺まで。ニッチな台湾を紹介します。

だれも教えてくれない台湾株式市場

だれも教えてくれない台湾株式市場

ごきげんよう。

とにかく明るい台湾マスターです。

株に興味ない人も多いと思いますが、経済活動をして行く上で、株価情報というのは非常に大事です。特に、できるビジネスマンそして投資家は世界の株価についていつも目を光らせているはずです。なぜなら

株価は永遠に社会と企業の未来を反映している。

からです。
※そうじゃない場合も多々ありますが。

過去ではなく常に未来なんですね。この世で、ただ「株価」だけがタイムスリップして、現在に舞い降りてきてるわけですね。

バックトゥ ザ フューチャー なんですね〜。

ロマンチックですね~。

という事で、株価の動向を見る事でその企業の将来性が垣間見えるのです。

台湾の株でいえば、「加権指数」という日本で言う「日経平均」の動向を見る事で、台湾社会・台湾経済の立ち位置、そして「未来」がある程度予測できるのです。それで、できる人は株価の動向をチェックしてるんですね。

では、台湾の株に未来はあるのか?

結論から言うと、まだまだ未来はあります。台湾経済は好調に推移しています。加権指数(日経平均みたいなもの)から見て見ましょう。
※日本語のウィキでは載ってない貴重な資料ですよ!

1989年6月19日に初めて10,000ポイントを突破。
1990年2月12日に12682.41ポイントの史上最高を記録。
1990年10月12日に2485.25ポイントまで下落。8ヶ月で10,197ポイントの大幅下落。
1997年7月に2回目の10,000ポイント突破。
2000年2月に3回目の10,000ポイント突破。
2015年4月に4回目の10,000ポイント突破。
2017年5月に5回目の10,000ポイント突破。
2018年3月5日現在10,642.9ポイント。

こう見ると、台湾もず〜と高値は10,000ポイント前後で推移してきてるんですね。

ただ、2017年5月に10,000ポイントを突破して2018年3月現在の今まで、一度も10,000ポイントを下回ってません。2018年2月に世界的な大暴落が発生しましたが、それでも10,000ポイントは死守しました。これが、過去とは完全に異なる部分なんですね。

以前は10,000ポイントを超えると、すぐに「引っ込み思案」になっちゃってたんですが、今回は違います。

ここ1ヶ月は世界的に株価の値動きが激しく、台湾株も安定していませんが、2018年3月に入ってからの動きを見ると、そこまでアメリカの影響を受けていないようです。それもこれも、台湾企業の業績が良く、まだまだ期待できるからです。

株の配当利回りも非常に良好で、2017年の現金と株式配当を合わせた利回りが5%を超える上場企業は486社もあります。ビックリでしょう!!??

3月末までに、2017年1月から12月までの全ての上場企業の決算が発表されますが、配当にしても業績にしても今年は去年以上にもっと期待できるでしょう。まだまだもっともっと色々紹介したいですが、それはまた別の時に。

 

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