ジュリーの会見を見て爆笑してファンになった件。台湾の反応は?
どーもこんにちは。
台湾マスターです。
こちらはだんだんと秋っぽくなってきました。いい季節ですね。
さて、今話題になっているジュリーこと沢田研二さんのドタキャン事件。連日ワイドショーを賑わしておりました。
今日はこのドタキャン事件の会見を見て私が感じたことを書こうと思います。
結論を言えば
会見を見て大爆笑してしまって、ファンになってしまいました。
ここではファンとして「ジュリー」と呼ばせていただきます。
ジュリーと私。
あらかじめ言っておくと、私はジュリー世代ではありません。
私の両親がジュリー世代でして、ジュリーと沢田研二と言う名前は聞いたことがある程度で、同一人物であると知ったのはここ最近です。
最近話題になってたんで、YouTubeでジュリーの当時の映像を見たり、聞いたりしました。
感想としては、非常にエキセントリックと言うか、アバンギャルドと言うか、まあ
シンプルに歌上手いし男前ですよね。
曲自体は確かに聞いたことがありました。「TOKIO」って言う歌は彼が歌ってたんですね。
なんかパラシュートを背負って歌ってる姿を見て逆に新鮮さを感じましたね。シュールと言うかなんと言うか。。。
で、歌詞が意味不明ですよね。
奥田民生作詞の歌詞の意味がよくわからないとか、つんくプロデュースのモーニング娘。の歌の歌詞が意味不明とか、私の世代の曲にケチつけて来た親の世代に言いたい。
よくよく考えればピンクレディーとか沢田研二とか阿久悠作詞の曲の方が意味不明じゃね?
ジュリーの「カサブランカ・ダンディ」と言う曲のライブをYouTubeで見たんですが、なんかウィスキーを飲んでは吐き、飲んでは吐きの「毒霧」スタイルで歌う姿に衝撃を受けましたね。
で、その曲の歌詞内には「ききわけのない女の頬をひとつふたつ はりたおして」っていうDVすぎて今じゃ到底歌えないような内容があったり、挙句の果てに
「あんたの時代はよかった」
とか言っている始末。
爆笑してしまいましたね。
まあ、昭和のスーパースターと言うことがわかりました。
ジュリーの言い分
これについてはいろんな意見がありますよね。プロとして客が1人でもいれば歌うべきだとか、ドタキャンすべきではないとか、まあ否定的な意見が出てます。
確かに、さいたまスーパーアリーナまで行って直前でドタキャンになって、歌も聞かずに帰らなければならなくなった人には同情しますね。
でも、ジュリーが会見で言っていた言い分は、私個人としては十分納得してしまいました。
・自分はさいたまスーパーアリーナでコンサートをやる実力がなかった。
・スカスカの客を見ると愕然とするから、やるならいっぱいの観客の前でコンサートしたいと初めから言っていた。
以上の2点がジュリーの言い分なんですが、至極真っ当な考えだと思いましたね。
もちろん駆けつけたファンにとってはたまったもんじゃないんでしょうが、一番の問題はイベント会社でしょうね。
イベント会社の約束不履行が原因ではないでしょうか?
契約上の問題ということなので、ジュリーとイベント会社との間で一悶着あったんでしょう。
ジュリーもプロですし、プライド、意地というものがあったんでしょうよ。ましてあらかじめ言っていたことが履行されていないとなると、そら愕然とするでしょうよ。
70になっても歌手としての、元スーパースターとしてのプライドがあったんでしょうね。
大観衆の目の前で気持ちよく歌いたい。
この気持ち、わかります。
私は歌手ではないので、大観衆の前で歌ったりはしませんが、仕事柄、講演会でたまに講演したりするんですが、聴衆がたくさんいればいるほど、なんというかノリノリになりますよね。
逆に少ないとちょびっとがっかりします。もちろんドタキャンなんて絶対しませんしそんなことしようものならクビになります。
で、先日「講演会はたくさんの人がいる方がテンション上がる」旨を妻に話したら
「ジュリーか。」
って、お笑いが大嫌いな妻からナイスツッコミが即座に返って来ました。結婚して長いですが、こんなにキレのあるツッコミは初めてだと思います。
話は脱線しましたが、素直に
沢山の人の前で歌いたいんだ。
っていうのがジュリーのわがままというかスタイルなんでしょうね。
色々コメントを見ますが、昔からのファンは「ジュリーあるある」程度にしか捉えてないのではないでしょうか?
こういう歌手もいていいと思いますよ。
嫌いならコンサートに行かなければいいんだし、好きなら行けばいいだけだし。外野がどうこういう問題じゃあないですよ。これは立川志らくさんも言っていましたね。
ジュリーが面白すぎる件
会見を見てびっくりしたのが、ジュリーがコテコテの関西弁を話していたことです。調べると京都育ちらしいです。
いやー、この関西弁を聞いた瞬間もう許してしまいましたね。上京して長いだろうに、いまだにコテコテの関西弁を話しているその姿に心を打たれましたね。
喋りのセンスも抜群だし、公園というチープなロケーションも最高です。もちろん真面目に会見してるんでしょうが、喋りの間合いとか、さすがプロ!って思いましたよ。
会見中におもむろに水を飲んだり、いきなり、
「老人虐待にも通じる」
と冗談言ったり。スーパースターなのに首を蚊に刺されたのかポリポリ掻いて、
「蚊、多いですね。すいません。」
と発言したり。
「僕は特に東北とか中国地方に強くない」
とかボソっと言ったり。
もう爆笑ですね。
秒速でファンになりました。
あと、もう一つ爆笑したのがあの太りっぷりですよね。
若い時あんなにかっこよかったのに、最近の写真がYahoo!ニュースに載ってる姿は
水野晴郎
でしたもんね。
いやー、ジュリー最高です。
ジュリーと台湾
このブログ、一応台湾をメインに扱っているんで、とりあえずこのスーパースターの
ドタキャンスキャンダルが台湾で報道されているのだろうか?
とYahoo台湾で調査しました。
結果
台湾のニュースでは1件しかヒットしませんでした。
台湾ではほとんど注目されていないようです。残念!!ただ、香港のサイトではちらほら記事を見かけたので、台湾よりも香港での知名度の方があるんでしょうね。
その台湾のニュースサイトで知ったのですが、ジュリーの「時の過ぎゆくままに」という曲が多数の台湾人アーティストにカヴァーされていました。さすがジュリー。
※ジュリーがもしこのサイトを見て台湾でのニュースは一件しかなかった事実を知ったら可哀想なので、「ジュリーと台湾」はこれくらいで勘弁してください。
終わりに
最近、プールに行って運動するのが日課になってます。
で、今日プールに行った時、タオルを持っていくのを忘れて、泳いだ後シャワーを浴び、タオルがないので、
ひたすらジュリーのことを考えながら、
会見のことを思い出しながら、
ニヤニヤしながら
シャワー室で寒風摩擦的なことをしながら
体を乾かしていました。
10分くらいジュリーのことを考えながら、素手で寒風摩擦して、やっとこさ服を来て外に出たのですが、その10分間ででた結論が
ジュリーが台湾に来てコンサートをする予定なら、ぜひチケット買って歌声を聞いてみたいものだな
です。
市民会館レベルなら私のコネでなんとかなりますよ。会場代、私払いますよ!
なんなら500人くらいなら多分集められると思いますよ!
ジュリー、問い合わせ、待ってます。
以上
台湾マスターでした。
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マスター!
同感です。
そもそも、芸能人なんて、戦前の人たちにとってはアウトローで、いくら金持ちでも”河原乞食”です。
だから、自分の責任でなら、何をしてもいいんですよ!
客もその事が分かっていた。
志ん生が寄席で居眠りしても、「寝かせとけ」です。
今回も、本質的にはその程度の事なのに、何で他の河原乞食の人たちは、あんなに口を尖らせるのか?
自分たちをセレブリティと勘違いしているんでしょうね。
談志は噺家になると母親に告げたら、「頼むから河原乞食だけにはならないで」と懇願されたと話していました。
ジュリーが台湾に来た時は、お知らせ下さい。
馳せ参じます(笑)。
石井様
毎度コメントありがとうございます。
サイトの管理ページを見たら、「コメント1件」とあったので、生粋のジュリーファンから抗議コメントが届いたかと思い、ヒヤヒヤしながらコメントを読ませていただいた次第であります。
同感とのこと、ありがたきお言葉頂戴しまして本当に感謝いたします。
石井様のおっしゃる通り、芸能人は全ての点で自己責任なんですよね。
人気が出るのもなくなるのも、結局は個人とファンとの間の話なんで、外野が重箱の隅をつつくようにあれこれ批判する必要なんてないですし、ほんと時間の無駄だと思います。もっと報道すべきことがあるだろうに。っていう思いも込めて、この記事を書かせていただきました。
ジュリーが台湾でコンサートを開くことになったら、また記事にしたいと思います。(笑)
台湾マスターより。