マジメな話題から笑える小噺まで。ニッチな台湾を紹介します。

2022年7月下旬の近況報告

2022年7月下旬の近況報告

どーも。
台湾マスターです。

さて、ブログを更新することもあまりなくなってきた今日この頃ですが、近況について書こうかと。

台湾コロナ問題

まず、台湾のコロナですが、現在も絶賛感染大流行中です。

ピークで9万人越え、最近でも2万人超えてます。
日本の人口比率的に言えば連日11万人以上が感染してるって計算になります。

BA.5が本格的に台湾でも流行しだすと今後も増えていくと思いますが、

生活はいたって普通です。

ちょっと感染者がでるだけで大騒ぎしてた去年から年初にかけてのパニック状況、今となっては見る影もありません。

もうほぼほぼ完ぺきに共存してます。

レストランで普通に飲み食いしてる。
夜市は人でいっぱい。

コロナ感染しても、

「あ、コロナにかかっちゃったんだね、家でおとなしく休んどいて」

程度の扱い。

濃厚接触者の定義なんてあってないようなもんで、基本濃厚接触に認定されることはないです。
同じ屋根の下で住んでても、濃厚接触者とはならず簡易キットで陰性であれば普通に出社して仕事。
感染しても基本は自宅待機。

にもかかわらず、海外からの帰国となると3日の自宅隔離が要求されるという矛盾。
この制度さえなくなれば自由に日本に帰国したりできるのにな~。と思うこの頃です。

医療のひっ迫も特段問題になっておらず、死者は出てますがほぼほぼ80代以上の高齢者。

毎日毎日、衛生局の偉い人が会見を開いて感染状況等の詳細な報告をしてくれています。
また、死亡した人のワクチン接種状況や基礎疾患の有無等の情報も簡潔にまとめた図解資料にてふんだんに開示されてます。

毎日以下のような統計表が発表されます。

台湾コロナ

コロナ死者のワクチン接種状況

コロナ死者の詳細

医療ひっ迫状況説明

まあ、そういう状況だからこそパニックにならず、今では冷静に対応し、経済もいい感じで回せてるのかと。

台湾という国の、あるいは台湾人の特性ともいうべきか、

切り替えが早い。

ものっすごい早い。

前述しましたが、もうほぼほぼ誰もコロナを気にしてない、そして毎日のトップニュースももうとっくにコロナではない。
日本のGoToキャンペーンみたいな国内旅行奨励キャンペーンも今月から始まり、観光地はものすごい人であふれかえってます。

こういう切り替えの早さ、買いですね。

注意するに越したことはないですが、普通に近い生活を送れるということで言えばストレスなく生活できてます。

犬が欲しい。

2年ほど前から犬の動画にはまりまして、最近犬が欲しくて欲しくて、もう

ど・う・に・も・と・ま・ら・な・い

特に頭の良い犬が欲しいですね。

ジャーマンシェパード、ボーダーコリー、プードル。

これらが候補になるんですが、でもまあ、実際に世話しないといけない、ってなるとやはり考えてしまいますね~。

散歩はまだしも、大便、小便の処理が嫌だ。
動物独特のにおいも好きじゃない。

なんだかんだで潔癖なところがあるんで、家の中の絨毯とか布団の上でされると発狂するんじゃないかと思う。

で、旅行とか帰国とかになるとペットホテルに預けたりしないといけないし、それも悩みの種。

まあ、根本的な問題として

きちんと育てられるか。

これです。

今まで「ペット」なんて飼育したことがほぼない。
熱帯魚、ザリガニ、カブトムシ、クワガタ、カメ、インコ程度なら経験がありますが、体調20センチを超えるような動物は飼育した試しがない。

動画で見る限りはめちゃくちゃかわいいが、果たして自分で育てるということになると。。。

やっぱり悩んでしまう。

うーん。

どうしたらいいのか。

っていう感じで2年以上悩んでます。

台湾株式市場暴落

 

えーと、これはひどいですね。

株価チャート

特に6月中旬以降の下げっぷりはやばかった。

アジア株で言えば台湾一人負けってくらい下げてましたからね。

もちろん震源地はアメリカ。そう。USA。ユナイテッド ステーツ オブ アメリカ。

特に半導体関連の下げがきつかったので、半導体メインの台湾市場は荒れに荒れました。

半導体

下げが

ど・う・に・も・と・ま・ら・な・い

本日2回目の山本リンダ登場ですよ。

国、外資系、個人投資家、信託ぜんぶ被害を食らってますね。
IC設計と半導体製造は台湾経済の根幹ですから、これがこけちゃうともうどうしようもないです。

7月初旬も下げ続け、

もうだめぽ。

って感じでみんなが頭抱えていた時、期待の台湾「国安基金会」(国がプールしている資金による市場介入)が

今回の暴落について、まだまだ介入はしまてーん。

って言ったもんだから、その次の日また大暴落。

でもそこは台湾。

切り替えがめっちゃ早い。

暴落したその日の晩に緊急会合を開き、あっけなく

「介入決定」

なんじゃそら!!

って感じですが、その次の日から落ち着きを取り戻し、今にいたるって感じですね。

一番の問題はやはり「泣く子も黙るTSMC」が業績絶好調にもかかわらず、数々の「懸念」で株価が振るわない。

IC設計世界大手のメディアテックも一緒。全然ダメ。メディアテックのPERなんか今9倍ですからね。

あとはドライバーICの不振が顕著です。

ドライバーIC世界最大手のノバテックはPERなんと3倍。
いやいや、3倍ってありえねーだろっていう感じですが、売られまくってます。

IC設計大手は軒並みコロナショック前からコロナショック後から戻した2020年7月ごろの株価に逆戻りですね。
ほとんどの台湾ハイテク企業の株価が2年前の株価に戻ってるんで、半導体バブル崩壊って言われてます。

うーん。

厳しいですね。

ここで一気に仕入れる勇気が欲しいですが、
景気後退時の「CASH IS KING」が頭をよぎって、現金ポジションを持ったままなかなか次の一手が打てないですね。。

キャッシュ

終わりに

ってな感じで近況をまとめました。
やっぱりなんか執筆意欲が湧かないんだな~。

じゃあ
また逢う日まで。